古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


八岐大蛇(やまたのおろち) 8
 

その日。
二人は、結婚しました。


命は、出雲の国に、櫛名田比売と暮らすための宮
殿をつくろうと、宮殿を建てる場所を探して歩きま
した。


須賀の地が気にいった命は、その地に立派な宮
殿を建てました。
その時、雲がもくもくと立ちあがったそうです。


     その時に、命が詠んだ歌。


    八雲たつ 出雲八重垣 妻隠みに

    八重垣作る その八重垣を


         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html