古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


沼河比売 4


大国主命は、すぐにでも沼河比売と結婚したいと
思いましたが、地元の豪族や海賊の夜星武などの
反対があり、沼河比売に求婚することさえできませ
んでした。
困った大国主命は、海賊の夜星武に、妃の一人を
さしだしました。
夜星武は、その妃をたいそう気に入り妻にしたそう
です。


大国主命にとって一番手ごわい相手は、沼河比売
におもいをよせている根知根知彦でした。
根知彦は、大国主命沼河比売に求婚するため
越の国へやってきたことを知り、腹をたてています。
 
 
         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html