[童話]火とぼし山 第一章 次郎、西の村へ 7 「次郎さん。お願いがあるの。私と会う日には、大き な火をたいてほしいの。私、その火を目印にして訪 ねて行くから」 「目印に火か。いい考えだね。でも、遠くから火が見 えるかな」 「夜になれば、真っ暗だわ。…
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