[童話]火とぼし山 第三章 湖の上を歩く娘 1 北風が吹く寒い季節になりました。 諏訪湖には、氷がはっています。 今日は、次郎と会う日。 きよは、湖の氷の上を歩いて行こうと思いました。 でも、湖の氷は薄く、氷の上にのぼると、「みしっ」 「ばりっ」と音…
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