[童話]火とぼし山 第三章 湖の上を歩く娘 7 「氷の上を歩く娘? 明神さま。湖の氷は、まだ薄い。 氷の上を歩くなんて、危険です。こんな寒い日に、湖 に落ちれば死んでしまいますよ」 足長が、心配していいました。 「だから、娘が湖に落ちないように、二人…
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