[童話]火とぼし山 第四章 一ヶ月に一度の出会い 2 何時間もかけ、やっと次郎の所へつきました。 「次郎さん。今夜は、湖のまわりを歩いてきたの。だ から、遅くなってしまった。次郎さん。会いたかったわ」 「きよちゃん。遠い所をご苦労さま。待っていたよ…
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