[童話]火とぼし山 第六章 湖を泳ぐ娘 1 月のきれいな夜でした。 手長と足長は、諏訪湖で魚をとっていました。 手長は、魚をとるのが上手でした。 今夜も、大きな鯉を三匹もつかまえました。 「ねえ、あなた。明日の朝、この鯉を明神さまに届け ましょう」 …
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