[童話]火とぼし山 第六章 湖を泳ぐ娘 9 「きよちゃんは、いつもそんなふうに祈っているの」 「祈っているわ。次郎さんのことも、元気で暮らせま すようにと、毎日祈っている」 きよのことばを聞き、次郎は思いました。 おらは、暗い夜道を、何時間もかけて…
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