[童話]火とぼし山 第七章 新しい出発 9 きよでした。 きよは、水を飲んでいるのか、ぐったりしています。 「早く水をはきださなくては」 手長と足長は、きよをかかえ岸にあがりました。 そして、水をはきださせました。 「きよ」 「きよ」 二人は、何度もき…
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