古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


国譲り 13


国譲りの後、大国主命がどうなったのか、誰も知りま
せん。
国譲りの直後、潔く黄泉の国へ行ったのではないか
・・・といわれています。
柴垣の中へ隠れ、二度と姿をみせない事代主神
どうなったのか、それもわかりません。


諏訪へ逃げた建御名方神だけは、諏訪の地で生き
のびることができました。
建御名方神は妃の八坂刀売神やこどもたちともに、
諏訪の人々が暮らしやすい豊かな国を作っていき
ました。


後に、建御名方神は、諏訪大社の祭神になりました。
狩猟の神・農耕の神・風の神などといわれ、今も諏
訪の人々に慕われています。
 

         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html