2022-01-14 大国主命 童話 [童話]大国主命 大国主命の試練 7 命は、草がぼうぼう茂っている広い野原へ、大国主命を つれていきました。 命はかぶら矢をかまえると、「えいっ」と矢を射ました。 その矢は、矢の先にかぶら状のふくらみがあり、中が空 洞になっています。 矢を射ると、びっくりするような大きな音がしました。 「今飛んでいった矢を拾ってこい」 命は、大国主命に命じました。 大国主命は、背丈ほどある草をかき分け、矢をさがしま した。 でも、矢はみつかりません。 つづく