2022-01-10 大国主命 童話 [童話]大国主命 大国主命の試練 3 「娘は、この青年が気にいったのだな」 しかし、命は、大国主命をみているうちに、だんだん腹 がたってきました。 「気にいらん」 命は、小声でつぶやきました。 「こんな男に、だいじな娘をとられてたまるか」 そう思った命は、大国主命が娘の婿としてふさわしいか どうか、いろいろ試してみようと思いました。 命は、大国主命を、蛇の室へつれていきました。 室の中には、大小の蛇がうじゃうじゃいます。 つづく