星のメール

[童話]星のメール


    星のメール 9


「おとうさん、早くきてー。星が変なの」
少女は、大声でおとうさんをよびました。
「何だ、これは・・・」
空をみたおとうさんは、びっくりしてさけびました。


そうです。
大空には、誰かが号令をかけたかのように、星がぎ
ょうぎよく並んでいたのです。
星がきらっきらっと光る所を読んでいくと、「こ・ん・ば
・ん・は。ぼく・生まれて・はじめて・星を・みました。星
って・本当に・きれいですね。


          つづく