古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


沼河比売 5


ある日。
根知彦は、大国主命が住んでいる身能輪山の宮
殿へ乱入しました。
二人の仲裁をしたのは、村の長。
高い山の上から、どちらが遠くまで飛ぶことがで
きるか、競争したらどうだろう。
そして、勝った方が、沼河比売を妻にすることが
できる・・・と。


二人が勝負する場所は、奴奈川の奥山・駒ケ岳。
最初に、根知彦が飛びました。
根知彦は、青光りする神馬にのり、「えいっ」と大
きな声をあげ飛びました。
飛びおりた所は、別所。
 
 
         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html