2022-04-07 天照大御神と須佐之男命 童話 [童話]天照大御神と須佐之男命 天照大御神と須佐之男命 10 そして、足をとんとんと踏み鳴らしながら、楽しそう におどり始めました。 しばらくすると、天宇受売命は、乳・腹・ももをまる だしにして、くるったようにおどりだしました。 その様子をみた神たちが、わぁーと大声で笑いました。 その上、たくさんの長鳴鳥が「コケコッコー」と鳴く ので、高天原は大騒ぎになりました。 そのさわぎを聞いた天照大御神は、「何をさわいでい るのだろう」と、岩屋の戸を少し開けました。 つづく