[童話]ふしぎな鈴
ふしぎな鈴 38
「かなさん、おねがい。雪の上に、朝顔の種を
おいてくださいな」
また声が聞こえました。
かなは外へでて、いわれたように雪の上に種を
おきました。
すると…。
種がわれて、中からかわいい黄緑色の芽がでて
きました。
二枚の葉が四枚になり、八枚になり、どんどん
葉がでてきます。
そして、あっという間に、何万枚という葉にな
りました。
つづく
「ふしぎな鈴」は、
みほようこ三冊目の童話「ふしぎな鈴」
に収録されています。
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