[童話]女神さまからのおくりもの
清太、山の中の湖へ 18
そういうと、きよは自分の部屋へとじこもってしま
いました。
きよは、その後部屋から出てきませんでした。
届ける食事にも、手をつけていないようでした。
そんなきよの姿をみて、吉衛門は自分がしたこと
を後悔しました。
「清太。どうか無事でいておくれ」
吉衛門は、心の中で、清太の無事を祈りました。
つづく
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