古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


天照大御神須佐之男命 2
 

そして、左右の髪には髪飾りを、両方の腕には勾
玉がたくさんついた八尺(やひろ)の玉飾りを、鎧
の背には千本入れの矢入れを、鎧の胸には五百
本入れの矢入れをつけました。
そして、右手に弓を持つと、弓をつきたて、足が埋
まるほど大地を強くふみならしました。


すると、あたり一面に、庭の土が粉雪のように飛び
散りました。
戦う準備ができた天照大御神は、須佐之男命がや
ってくるのを待ちました。
 

         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html