古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


天照大御神須佐之男命 9
 

この幣を、布刀玉命(ふとたまのみこと)が捧げ持
ち、天児屋命(あめのこやのみこと)が祝詞をあげ
ました。
戸の脇には、天手力男神(あめのたぢからおのか
み)が、天照大御神を岩戸からひきだすために隠
れています。


天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、ひかげか
ずらをたすきにかけ、まさきかずらを髪飾りにして、
笹の葉を束ねて手に持ち、岩戸の前にふせた桶
にのりました。
そして、足をとんとんと踏み鳴らしながら、楽しそう
におどり始めました。


         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html