古事記神話「古事記物語」

[童話]古事記神話「古事記物語」


八岐大蛇(やまたのおろち) 1
 

高天原で大あばれをした須佐之男命(すさのおの
みこと)は、神様たちによって、下界へ追放されて
しまいました。
須佐之男命が降りた所は、出雲の国肥の河のほと
り、鳥髪。


命がぼんやり川をながめていると、上流からはしが
流れてきました。
「おや、上流には、人が住んでいるらしい。行って
みるか」
命は、川にそって登って行きました。 

  
すると、一軒の家がありました。
中へ入ると、老夫婦が娘を囲み泣いています。


         つづく



古事記」は、どのようにして編集されたのか?


古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。

http://oomoto.net/sub3-b.html


著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。

http://oomoto.net/sub3-c.html