2021-09-23 尾掛松 童話 [童話]尾掛松 尾掛松 3 「明神さまはどうしたのじゃ」 「会議のことを忘れているのでは」 「病気かな」 「急用ができたのかも」 神様たちは、心配しました。 「一体いつまでわしらを待たせる気だ」 待ちくたびれた気の短い神様が、おこりだしました。 すると・・・。 「わしは、さっきからここにいるぞ」 上の方から、大きな声が聞こえてきました。 「どこにいるのじゃ」 神様たちは、あたりをみまわしました。 つづく