[童話]女神さまからのおくりもの
清太、山の中の湖へ 3
清太は、誰も通らない山道を、きよのことだけ考
えて歩きました。
清太の足音だけが聞こえます。
「さみしい道だな」
清太は、ふぅーと大きな息をはきました。
しばらくいくと、東の空がだんだんに明るくなっ
てきました。
そして、山の上から、太陽が顔をだしました。
太陽をみた清太は、ほっとしました。
「無事に湖がみつかりますように」
清太は、朝日にむかって祈りました。
つづく
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