[童話]古事記神話「古事記物語」
須勢理比売は、大国主命が焼け死んでしまったと
思い、嘆き悲しみました。
野原の火が消えると、とむらいの道具を持って、大
国主命のなきがらを探して歩きました。
命も、「今度こそ死んだだろう」と思い、須勢理比売
の後をついていきました。
すると。
大国主命が、元気な姿で、焼けあとの中から出てき
ました。
そして、矢を渡しました。
命は、大国主命が無事だったことを知り驚きました。
命は、大国主命と一緒に、やしきへ帰りました。
そして、大きな広間につれていきました。
つづく
「古事記」は、どのようにして編集されたのか?
古事記神話「古事記物語」を書いた数年後、
斎木雲州著「古事記の編集室」を読みました。
著者の「斎木雲州」さんについては、この本を。