2021-09-20 赤い夕顔の花 童話 [童話]赤い夕顔の花 赤い夕顔の花 60 「うー、わんわん」 突然、犬坊の目の前に、犬があらわれました。 白と黒のまだらな犬でした。 犬は、犬坊に向かって飛びかかってきました。 犬坊は、とっさにやりをかまえました。 すると、その犬の顔が、城主の盛永の顔とたぶりました。 犬坊は、やりをふりまわしました。 犬は、しつこく犬坊にとびかかってきます。 つづく