2021-09-21 尾掛松 童話 [童話]尾掛松 尾掛松 1 昔、むかし、ずぅーと昔。 神様たちが、日本の国をおさめていた頃のお話です。 陰暦の十月になると、神様たちは出雲の国に集まり会 議をしました。 神様たちは、思い思いの姿で出雲に集まります。 諏訪の明神さまも、毎年出雲の国へ出かけます。 女神さまたちは、背が高くて美男子、そして力持ちの 明神さまにあこがれていました。 十月は、神様たちが国を離れ留守になるので、「神無 月」とよばれるようになりました。 つづく